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骨も生まれ変わっている

骨粗鬆症といえば、お年寄りの症状という印象が強いと思います。
ちょっと転んだだけで骨折をしてしまったり、
よろけて手をついただけで骨にヒビが入ってしまったり…。
そうしたケガがきっかけで寝込んでしまう高齢者も多いようです。

 

ところが、最近は、
若い女性でも骨粗鬆症になってしまう方が増えているのだとか!

 

原因としては、無理なダイエットや偏食による骨量の低下によるものがほとんど。
20代、30代ですでに骨がスカスカ…なんてちょっと悲しいですよね。
家庭を支えるべき世代がそんなことでは、情けない!

 

なぜダイエットが骨粗鬆症の誘因になるかといえば、
骨も他の細胞と同じように再生を繰り返しているから。
常に同じ骨があるわけではなく、絶えず作り変えられているのです。

 

古い骨を壊す細胞を破骨細胞、新しい骨を作る細胞を骨芽細胞といい、
これらが絶妙なバランスを保つことで正常な骨を維持することができます。
ちょうど、自律神経系の交感神経と副交感神経のような関係でしょうか。

 

ところが、偏食によるカルシウムの不足などによりこのバランスが崩れ、
骨芽細胞よりも破骨細胞の働きが優位になってしまうと…
そう、作るよりも壊すほうが活発になりますので、
骨量は低下していくことになるんです。

骨密度チェックのススメ

骨粗鬆症は、骨折するまで自覚症状がほとんどない点が怖いところ。
心配な方は、一度検査を受けた方が良いかもしれません。

 

骨粗鬆症かどうかを調べる方法はいくつかありますが、
代表的な方法は「骨代謝マーカー」と呼ばれる血液検査と尿検査です。
TP(総蛋白)、Ca(カルシウム)、IP(無糖リン)、
ALP(アルカリフォスファターゼ)、BAP(骨型アルカリフォスファターゼ)、
血中女性ホルモン量、NTx(尿中NTx)といった項目の数値が
基準値と比べて高いか?低いか?を調べることによって、
骨の状態を知ることができます。

 

また、X線や超音波による測定も一般的。
例えば、身体の外側から身体に超音波を当てると、
骨の状態によって超音波が伝わる速さや強さが変わります。
この性質を利用すれば、骨の密度を知ることができるのです。

 

検査料金も、思ったよりも良心的。
もちろん、検査方法や病院によっても異なりますが、
人間ドッグのオプションなら1,500〜2,000円程度で受けられるようですよ!

骨粗鬆症を予防するために

骨粗鬆症は、骨折のリスクが高くなるばかりではなく、
腰が曲がったり身体の各所の痛みが原因で寝たきりになってしまったり…
と、日常生活に深刻な影を落とす病気です。

 

予防するためには、一に栄養、二に運動!

 

栄養面で言えば、「骨=カルシウム」というイメージが強いと思いますが、
カルシウムばかり摂取してもあまり意味がありません。
ビタミンDと一緒に取ることで吸収が良くなりますので、
食事のバランスにも注意が必要です。

 

運動に関して言えば、若い頃から定期的に運動をして身体を鍛えていた人は、
加齢による骨量減少スピードも緩やかだといいます。
ともすれば1日中パソコンの前に座りっぱなし…
という生活になりがちな現代人ですが、
簡単なストレッチやウォーキングでもOKなので、
とにかく身体を動かすよう意識してみてください。

 

また、身体を温めることは骨の細胞を活性化させることにつながり、
骨粗鬆症の予防効果も期待できます。
湯船につかって身体を温める、冷たい物を避けて温かい飲み物を飲む、
身体を冷やさないように服装に気をつける…等々、
身体を冷やさない努力も骨粗鬆症予防効果アリです◎