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コレステロールが高くて何が悪い!?

24歳の時でした。
会社の健康診断で、初めて、ちゃんとした血液検査を受けたんです。

 

数週間後に届いた封筒は、なぜか同僚たちとは違う色…。
開けてみると、コレステロールが標準を遥かに超える値!
「病気の可能性がありますので精密検査を受けてください」
…の一文に、ものすごい衝撃を受けたのを覚えています。

 

なにしろ、生まれてから病気らしい病気を一度もしたことがなかった筆者。
健康だけは自信があったもので…。

 

病院で再検査を受けたところ、
特に病気ではなかったことが判明して一安心。。
どうやら、遺伝的にコレステロールが高くなりやすい体質なんだとか。
食事指導まで受けさせられて、なんだか、
生活習慣を丸ごと否定されたような気分でかなりショックでした(笑)。

 

それにしても、そもそもなぜコレステロールが高いと問題なのでしょう?

 

…それは、「動脈硬化」を引き起こすリスクが高くなるから!
コレステロールが高くなると、脳や心臓など太い血管の内側には
「泡沫(ほうまつ)細胞」と呼ばれるドロドロした塊が形成されます。
そうなると、血管の内側は狭くなりますよね。
つまり、血液の通り道を狭くしてしまうのです。

 

また、血管は弾力を失って硬くなり、
ささいな刺激で破れやすい状態になってしまいます。

 

これはやがて、脳梗塞や狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤、腎動脈硬化症、
閉塞性動脈硬化症といった重大な病気の原因に…。

 

最悪の場合、命に関わる事態にもなり兼ねないのです。

コレステロールはなぜ高くなる?

血液中のコレステロール値や中性脂肪が高い状態を
「高脂血症」といいますが、これは、
筆者と同じように本人が気づいていないケースがほとんど。

 

しかし、コレステロールが高くなる原因は
あなたの生活の中にも潜んでいます。
例えばあなたは、次のような生活を送ってはいませんか?

 

◆ついつい食べ過ぎてしまう
◆太っている
◆肉類や揚げ物など、脂っぽい食事が好き
◆お菓子は和菓子よりもクリームたっぷりな洋菓子派である
◆慢性的に野菜不足な食生活で、食物繊維が不足している
◆運動不足である
◆ヘビースモーカーである

 

どうでしょうか。
思い当たる節はありませんか?

 

このような生活を続けていると、食事から摂取するコレステロールと
体内で生成されるコレステロール量のバランスが崩れ、
結果的には血液中のコレステロール値が高い状態になってしまいます。

脂質異常を防ぐ食生活を心掛けよ

脂質異常症は、遺伝的な要因や
他の病気が原因となっているケースもありますが、
多くは生活習慣、特に食生活が誘因になっているようです。

 

では、コレステロールを正常値にキープするためには
どのような食生活を心掛ければ良いのでしょう?
ここでは、厚生労働省が推奨する食生活の6項目をご紹介します。

 

◆偏らず「栄養バランスのよい食事」を

 

◆摂取総エネルギー量を抑えて、適正な体重を保つ

 

◆飽和脂肪酸(おもに獣肉類の脂肪)1に対して
 不飽和脂肪酸(おもに植物性脂肪や魚の脂)を1.5〜2の割合でとる

 

◆ビタミンやミネラル、食物繊維もしっかりとる

 

◆高コレステロールの人は、コレステロールを多く含む食品を控える

 

◆中性脂肪が高い人は、砂糖や果物などの糖質と、お酒を減らす

 

(厚生労働省の公式サイトより引用)

 

…いずれも、できそうでいてできていないことばかり…(笑)。

 

ただ、一つ言えることは、我慢する生活は長続きしないということです。
お酒を飲まない、脂物を食べない、お菓子を食べない…
という生活は無理があると思いませんか?
まずは無理なくできることから始めてみてはいかがでしょう。

 

例えば、料理に使用する油をオリーブ油に変えてみてはいかがでしょう。
オリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸には、
コレステロールを下げる作用があることで知られています。

 

ちなみに、これは魚の油分にも豊富に含まれる成分。
1週間のうちの半分は魚をメインディッシュにするなど、
生活にちょっとした変化をつけてみることで
身体も少しずつ変わってくるハズです。