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自律神経失調症と診断されて…

某大手広告制作会社で求人サイトの営業をやっていた頃。
毎日、会社に行くとお腹が下り、月のモノは遅れに遅れ、
ちょっとしたことで涙が出て、休日には24時間以上眠ってしまう…
という異常な状態が続きました。

 

とうとう1人ではどうにもならなくなり、心療内科を受診することに。
そこで診断されたのが、「自律神経失調症」という病名でした。

 

正直、名前は聞いたことがあっても
どんな症状が出るものなのか知識がなかったので、
「そうか〜、コレが自律神経失調症か!」
と妙に納得したのを覚えています。(まるで他人事ですが…)

 

その時は、
「5,000円で診断書を書きます。コレを会社に提出すれば休職できますよ」
と言われ、書いてもらったのですが
怖くて会社には提出できませんでした。

 

とにかく営業ノルマが厳しい会社だったので、
ココロの病系で休んでいる人がかなり多かったのですが、
自分がその1人になるのはどうにも憚られて…。

 

結局、半年くらいしてその会社は辞めてしまいました。

 

不思議なもので、「辞めよう」と決めてからは
症状も穏やかになっていったんです。

 

自律神経って、一体、どんな仕組みになっているんでしょう?

自律神経とは?

「自律神経」は、健康系の雑誌で必ずといっていいほど目にする言葉。
ストレス関連の話になると、必ずといっていいほど
この「自律神経失調症」という病名が挙がりますよね?

 

そもそも自律神経とは、内臓を動かしたり汗をかいて体温を調整したり…
と、本人の意識によらず身体の機能をコントロールしてくれる神経のことです。

 

手を動かしたり走ったりする時は、
「手を動かそう」とか、「走るゾ!」とか自分で意識しますよね?
でも、息をしたり胃が食べ物を消化したりする動きは、
私たちが意識してそうしているわけではありません。

 

「こうしよう」と意識して動かさなくても勝手に動いてくれる神経なのです。

 

この自律神経、「交感神経」「副交感神経」の二つで構成されており、
驚くべきことに必要に応じて自動的に切り替わるという性質を持っています。

自律神経はバランスが大事!

「交感神経」と「副交感神経」の二つで構成されている自律神経。
この二つの神経系が絶妙なバランスを保つことによって
心身の健康が維持されています。

 

このバランスが崩れ、どちらかが優位になってしまうことによって生じる
様々なトラブルが「自律神経失調症」。
自律神経失調症は、次のようなメカニズムで起こります。

 

◆交感神経が優位になると…
交感神経が活発になると、
身体はいつでも闘える「戦闘モード」にスイッチONします。
交感神経には血管を収縮させる働きがあり、
血液は主に筋肉に流れ込むようになるため、
すぐに戦える状態にスタンバイできるというわけ。

 

ただし、内臓への栄養&酸素供給は少々おろそかになります。
また、血液中の顆粒球が過度に増加し、
死滅する際に活性酸素を発生させます。
この活性酸素が持つ強い酸化力によって、体内の細胞を錆びつく原因に…。

 

もちろん血液も酸化されてしまいますので、
結果的に血液がドロドロになり血行が悪くなってしまいます。
この血行不良の状態が長く続くと、
結果として身体の各所に様々な支障が生じるのです。

 

なんだか興奮して眠れない、動悸が止まらない、便秘と下痢を繰り返す…
お心当たりはありませんか?

 

 

◆副交感神経が優位になると…
交感神経とは逆に、
身体をリラックスモードにしてくれるのが副交感神経。
血管は拡張し、血行が良くなります。

 

ただし、リラックスし過ぎるのも考えもの。
血管という川の幅が広がり過ぎて、
そこを流れる水=血液の流れは非常に緩やかに。
これは血液の流れが滞る原因となり、
かえって血行不良になってしまいます。

自律神経のバランスを整えるには?

自分の意思とは関係なく動いて
身体の調子をコントロールしてくれる自律神経。

 

でも、一体どうすれば
交感神経と副交感神経をちょうどよいバランスに調整できるのでしょうか?

 

ポイント@栄養
ビタミンやミネラルが不足すると、
ストレスに抵抗するホルモンの分泌を低下させてしまうために
ストレスに対して脆弱になり、
結果的に自律神経のバランスが乱れてしまいます。

 

野菜や海草を積極的に摂取するように心がけ、
カルシウムや鉄分など、食事だけでは不足しがちな栄養素については
サプリメントを活用しましょう。

 

 

ポイントAお風呂の温度
手っ取り早く自律神経のバランスを整えるなら、入浴がオススメです。
湯船の温度に注意すれば、自分の状態に合わせて
自律神経のバランスをコントロールすることが可能です。

 

40℃以下は副交感神経を、
40℃以上は交感神経を活発化させると言われていますので、
強いストレスを感じている時には
40℃以下のぬるめのお風呂に入ることをオススメします。

 

 

ポイントB日光浴
日光を浴びると、目から太陽光が入り、
“間脳”という脳の一部からセロトニンという物質が放出されます。
このセロトニン、自律神経のバランスを整えるカギとなる物質!
精神を安定させる作用があり、
うつ病の発症と密接な関係を持つことが分かっています。

 

精神的に不安定だなと感じたら、
朝起きてすぐにお日様にご挨拶しましょう☆