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老化とはどういうことか?

美容系の雑誌でも、健康系の雑誌でも、必ず登場する言葉。
それが「アンチエイジング」です。

 

これは、ちょっと乱暴な表現をすると
「老化を食い止める」
「老化を遅らせる」
…といった意味。
要するに、年齢に抗うことです(笑)。

 

男性だって女性だって、
できればいつまでも若々しく元気でありたいと願うものでしょう。

 

でも、なぜ生き物は老いてしまうのでしょうか。
日々、新陳代謝を繰り返して身体の細胞は再生しているのに、
なぜ老化という現象があるのか…。

 

その元凶ともいえるのが「活性酸素」
これは、酸化力が非常に強い酸素のことです。

 

酸化とは、鉄がサビてしまう、アノ現象のことです。
同じような酸化現象が私たちの体内で起こるということは、
どういうことか…?

 

そう!
身体の中の細胞がサビてしまうんです。
これが、いわゆる老化現象なのです。

活性酸素と老化の話

ところで、私たちの身体の中の活性酸素は、
一体、どこから生み出されるのでしょうか?

 

活性酸素が増える=老化が進むということなら、
生み出される元を突き止めれば
老化を遅らせることができるかもしれません。

 

この答えは、私たちの血液の中にあります。
血液中には「白血球」と呼ばれる成分があり、
大きく分けると「顆粒(かりゅう)球」、「リンパ球」、「単球」の
3種類に分けられます。

 

このうちの顆粒球が増え過ぎると、
顆粒球が死滅する時に大量の活性酸素が発生してしまうのです。
この活性酸素は、血液を酸化させ、
血液をドロドロにして血巡りを悪くさせてしまいます。

 

また、細胞内の遺伝子を壊すことによって
がんの原因を作る問題児でもあります。

 

では、なぜ顆粒球が増えてしまうのか?
それは、白血球の成分バランスをコントロールしている
自律神経系の働きにトラブルが生じることがあるから。

 

自律神経系は、身体が活動している時に優位に働く「交感神経」と、
身体がリラックスしている時に優位な「副交感神経」の
2種類で構成されていますが、
ストレスなどが原因でこのバランスが崩れることがあり、そうなると
「交感神経」が優位となって顆粒球が増加してしまうのです。

 

現代人の多くは交感神経優位な状態であると言われてしますから、
メディアがこぞって「アンチエイジング」を叫ぶのも無理はないのです。

低体温が老化を促進する!?

それでも、私たちの身体には本来、増えすぎた活性酸素を解毒するための
「スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)」や「カタラーゼ」と呼ばれる
活性酸素を解毒するための酵素が備わっています。

 

これがあれば、活性酸素が増えたところで病気になることもなければ
一気に老化が進むこともありません。

 

しかし、体温が低い状態ではこの酵素の働きが低下…。
酵素の働きが悪くなれば、
その酵素が触媒する化学反応も進まなくなりますので、
活性酸素の分解も止まってしまいます。

 

最近は、体温が35℃台という低体温症の方も増えているようですが、
酵素が最も元気に働くのは37℃台の時ですから、これはゆゆしき事態!
増えた活性酸素を効率よく分解できないわけですから、
老化は進行してしまいます。

 

アンチエイジングを望むなら、衣類や食べ物を工夫するなり、
運動で筋肉を増やすなりして身体を内側から暖め、
体温を上げる努力が大切です。