血行ドットコム

呼吸と健康はつながっている

私たちは普段、「よし!息を吸うぞ!」
…なんてわざわざ意識することなく自然に呼吸をしていますよね。

 

この呼吸を司っているのが、自律神経。
体温調整もこの自律神経によって行われていますから、
私たちが生きていくうえでなくてはならない神経です。

 

この自律神経は交感神経と副交感神経の二つで構成されていて、
例えば、呼吸で息を「吸う」ときには交感神経が優位になり
「吐く」時には副交感神経が優位になります。

 

この2つのバランスが崩れてしまうと心身に様々な影響をもたらします。

 

その最たるものが、ストレス。
ストレスで心身共に緊張した状態が続くと、
身体は交感神経を緊張させて「戦闘態勢」を作り出します。
この時、血液は内臓よりも筋肉に集中!

 

つまり、身体全体で見れば血行は決して良いとは言えない状態なんですね。
血液が身体の隅々まで行き渡らないのですから、
血行不良に近い状態と言っても過言ではないでしょう。

 

この状態が長く続くと、当然のことながら身体は疲弊してしまいますし、
血行不良で体温も下がって免疫力も低下してしまいます。

 

ストレスが身体に悪いというのは、こういう理由があるからなんですね。

 

「ストレス溜まってきたな〜」と感じたら、意識的に大きく深呼吸してみましょう。
息を「吐く」ことにゆっくり時間をかけて呼吸をすると、
副交感神経が働き出して血行も整ってくるハズですよ!

 

ヨガのススメ

なにかとお騒がせな某宗教団体の影響などもあり、
かつてはヨガと言えば「ちょっと怪しい」イメージでした。

 

しかし、ここ数年は空前のヨガブーム!
特に、ダイエットにいそしむ若い女性の間では大人気となりました。

 

ところで、ヨガってどんなものかご存知ですか?

 

「身体を柔らかくするエクササイズ」「精神を鎮める瞑想みたいなもの」
…と思っている方が多いでしょう。

 

確かに間違いではありませんが、
ヨガが最も大切にしているのは他ならぬ「呼吸」なんです。
単にポーズをとることだけならば誰でも簡単にできるでしょうが、
ヨガには特徴的な呼吸法があり、
しっかりとした指導を受けてこの呼吸をマスターしなければ
十分な効果は得られません。

 

正しい呼吸法さえ身につけることができれば、
ヨガで身体の隅々に新鮮な酸素を送り込み、
細胞を活性化させることができるんですよ♪

 

また、普段は動かさない筋肉も使いますので、血行促進効果も!
血行が良くなることで、老廃物の代謝も活発になります。

 

「やってみたい!」と思われた方は、ジムでヨガコースを受けてみたり、
DVD付の書籍などを購入してみると良いでしょう。

 

血行を良くする呼吸法とは?

なにかとストレスフルな現代社会。
交感神経優位な状態が長く続いて、心身共にぐったりな方も多いことでしょう。

 

心に余裕がない時って、
知らず知らずのうちに呼吸も浅くなりがちですよね。
なんかこう、「グッ」と息を張り詰めて仕事をしているような…(汗)。

 

それでは身体が酸素不足になってしまって、良いアイデアも出ません!!
ストレスが溜まっている時こそ、質の良い呼吸で血行を促進させましょう。
脳細胞も、血行不良&酸素不足では元気に働きませんよ★

 

◆血行を促進する呼吸◆
ストレスによる血行不良を改善するには、
息を深く吸ってゆっくり吐きだすことがポイント!

 

目安としては、「吸う」時の2倍の時間をかけて「吐く」ことです。

 

また、口呼吸は呼吸が浅くなりがちなので、
吸うときには必ず鼻から吸いましょう。

 

吸った時は、お腹を凹まして。
吐く時にお腹を膨らませます。

 

深く吸って→ゆっくり吐きだす…。

 

これを10回程度繰り返していると、気持ちが落ち着いてきます。

 

血行が改善すると身体の冷えも改善しますので、
「最近、心も身体も冷えている」と感じている方はぜひお試しください!