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血流はコントロールされている!

「血行が良い」とか「血行が悪い」とか、よく耳にしますよね。
人によって血流の状態には差があるものですが、
その差は何に起因しているのでしょう?
血流が滞っている、血行が悪い状態を作る原因とはどのようなものなのでしょうか。

 

まず、大前提として知っておきたいのは、
血流はコントロールされているということです。

 

動脈は、心臓から出た直後は直径約3cmもの太さがありますが、
中動脈→細動脈と枝分かれしながら、徐々に細くなっていきます。

 

細くなる過程で、当然のことながら血流に対する抵抗力も大きくなりますよね?
まかり間違えば、パーンッと破裂してしまうことだってあり得ます。

 

そのため、中動脈や細動脈には自律神経が張り巡らされており、
この自律神経が血流量をコントロールしているのです。

 

具体的には、脳からの指令(血流に関する情報)が
この自律神経を介して動脈に伝えられ、
その指令に合わせてその部分の動脈が伸縮するという仕組み。
これにより、血圧や血流を最適値にコントロールしているというわけです。

 

血流が滞ってしまう(血行が悪くなる)要因としては、
この自律神経のコントロールがうまくいかなくなっていることが考えられます。

自律神経とは?

自律神経の機能不全が原因で血行が悪くなってしまうということは
決して珍しい話ではありません。

 

そもそも、自律神経とはどのようなものかご存知でしょうか?

 

簡単に言うと、私たちの意思とは関係なく、
刺激や情報に反応して体の機能をコントロールしている神経のことを意味します。

 

例えば、血液を流したり、胃で食べ物を消化したり、ホルモンを分泌したり…
といった動きは、私たちが意識して行っているわけではありませんよね?
しかし、命を維持していく上では非常に大切な働きです。
このような動きを司っているのが自律神経というわけです。

 

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、
前者は、活動している時やストレスを感じている時に優位に機能し
後者は、体が休んでいる時、リラックスしている時に優位になる神経です。

 

この2つのバランスが非常に重要であり、
バランスが崩れると心身に様々な不調が表れてくることになります。

 

血流の異常のその一つ。
強いストレスにさらされ続けたりすると、
常に交感神経が優位な状態になってしまい、
体は緊張モードのままになってしまいます。

 

血管は収縮して血圧が上昇、
血巡りも悪くなり、全身に酸素や栄養分が行き渡らなくなってしまうのです。

血流コントロールが阻害されると…

ストレス等が原因で自律神経のバランスが崩れ、
血流コントロールがうまくいかなくなると全身に血液が行き渡らない状態に陥ります。

 

では、それの何がマズいのか?
簡単に言うと、細胞が委縮してしまい、体の機能が衰えてしまいます。

 

例えば、病気で寝たきりの方を考えると分かりやすいでしょう。
寝たままの状態でずっと歩いていないと、足腰が弱くなって
うまく歩けなくなってしまいますよね?

 

あれは、ずっと足腰を使っていなかったために、
下半身に十分な量の血液が運ばれていなかったために起こる現象です。
(※自律神経による血流コントロールには、
「必要な場所に必要な酸素や栄養素を運ぶ」という機能があります。
例えば、食後は胃や腸への血液供給量が多くなります)

 

専門用語では「廃用性委縮」と呼ぶそうですが、
体が「血液をたくさん送る必要がない」と判断した組織は
徐々に委縮して衰えてしまうのです。

 

つまり、全身をいつまでも若々しく保ちたいのであれば
血管を健康に保って血流を最善の状態にキープすることが大切であるということ!

 

血流は、健康と若さの要なのです。