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“しびれ”と血行の関係

「長い間“正座”をしていて足がしびれた」
…という経験、誰でも1度はありますよね?

 

腕枕をしていて手がしびれた…ということもありがち。

 

その時は力が入らなくて歩くこともままならないのに、
次第に感覚が戻って元通りになります。
何度経験しても、“しびれ”って不思議な感覚ですね。

 

実は、“しびれ”という現象も血行と深く関係しているんです。
しびれは、血管内の血流が滞り、
中枢神経や末梢神経を圧迫することによって起こります。

 

その証拠に、正座を止めて血行を良くすると
足のしびれはあっという間に治ってしまいますよね?

 

血行が悪くなって体内の水分バランスが崩れると
“しびれ”が起こりやすくなるんです。

 

ただ、「しびれ=単なる血行不良」と甘く見てはいけません!!
しびれは、命に関わる重篤な病気の前兆である場合も多いのです。

 

例を挙げると、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍、脊髄障害、…等々。
急に半身の手足にしびれや麻痺が出た場合や、
顔に不自然なしびれを感じるような場合は、迷わず病院へ駆け込みましょう。

 

血行不良による“しびれ”の原因

血行不良による“しびれ”の原因
検査しても特に異常は見られないにも関わらず、
手足にしびれを感じる場合は、
血行不良が大きく影響している可能性が高いようです。

 

なぜ、そのような症状が出てきてしまうのか?

 

その原因の一つは、ストレスです。

 

ストレスってどんな病気について語る場合も必ず出てくる役者ですよね(笑)。
それだけ、現代人の健康はストレスに左右されているということなのでしょう。

 

過剰なストレスは自律神経系の機能に異常をきたし、
血行や血液の成分に影響を与えます。
このため、「ストレスが溜まった時に限って手足にしびれを感じる」
…という方も多いのです。

 

この“ストレス”に関連して、ホルモンバランスの乱れも
血行不良や“しびれ”の要因。

 

先ほどもご紹介した通り、ストレスは自律神経系のバランスを乱しますが、
同時にホルモン分泌のバランスにまで影響を及ぼします。

 

“自律神経系”と、ホルモンを分泌する“内分泌系”。
互いに連携を取り合いながら身体の恒常性を維持しているため、
どちらか一方のバランスが乱れても健康に支障をきたすんです。

 

さらに、血行不良が原因で起こる肩こりや腰痛で
末梢神経が傷つけられている場合も、手足にしびれを感じることがあります。

 

しびれの症状に加えて“肩こり持ち”の方は、
とにかく血行を改善するよう努めることです☆

 

血行を良くしてしびれを解消!

手足のしびれが血行不良によるものだと分かったところで、
どうすれば血行を良くしてしびれを解消できるのか考えてみましょう。

 

身体を温める

血行を良くするには、とにかく身体を温めることです。
冷えた血管は柔軟性が失われ、余分な老廃物もたまりやすく
血液の通り道が細くなりやすいのです。

 

方法としては、40度前後のお湯にゆっくり浸かって体温を上げたり、
スクワットやウォーキングなどで足の筋肉を鍛えたりすることが効果的です。

 

ビタミンを摂ろう!

ハリや弾力がなく弱々しい血管では、
勢いよく血液を押し流す圧力に耐えられません。
血行を改善するためには、血管を丈夫にしておく必要があります。

 

ビタミンCやビタミンEには血管を丈夫にする効能がありますので、
積極的に摂取しましょう!
特に、「ビタミンE」はあまり意識したことがない成分かもしれませんが、
次のような食品に豊富に含まれていますよ♪

 

・ひまわり油、大豆油
・アーモンド等の果実類
・小麦胚芽
・うなぎ
・かぼちゃ
・モロヘイヤ
・アボガド

 

姿勢に気を付ける

長時間、無理な姿勢や歪んだ姿勢で過ごしていると、
筋肉が固くなって神経を圧迫してしまいます。
背筋を伸ばすよう心がけ、ビタミンB12を豊富に含む商品を摂って
筋肉をメンテナンスしてあげましょう。

 

例えば、しじみやあさり、カキ、レバー、豚肉、たらこ、焼海苔などは
ビタミンB12が豊富です。