ウォーキングはなぜ身体に良いのか?
簡単な運動として、よく医師からも勧められるのがウォーキングですよね。
ジムに通うわけでもなく、特別な運動能力が求められるわけでもなく、
どんな人でも簡単にできる運動といえば、確かにそうなのですが…。
それにしても、なぜそこまでウォーキングが注目されているのでしょうか。
その秘密は、その健康効果にあります。
うつむかず、前方をまっすぐ見て歩くという基本姿勢さえ守っていれば、
ウォーキングは全身の筋肉を効率よく使える運動。
筋肉を使えば血管もほどよくマッサージされますので、
全身の血行が促進されます。
なんといっても、血行は健康の要。
身体の各所で必要とされる栄養分や酸素は血液が運んでいるわけですから。
血の流れがスムーズになるということは、
全身に新鮮な栄養が行き渡るようになるということに他ならないのです。
ちなみに、ウォーキングは有酸素運動の一種ですから、
脂肪燃焼効率も高くダイエットにも効果的◎
さらに、脳を活性化させる効果があることも分かっており、
ボケ防止のためにウォーキングを始める方も多いようです。
今日からでもすぐに始められる!
ウォーキングの良いところは、その健康効果も去ることながら、
スニーカーさえあれば今日からでも始められることでしょう。
テニスやゴルフのようにラケットやクラブが必要なわけではありませんし、
専用の施設でなければできないわけでもありません。
その分、お金もかからないので、
金銭的に余裕がない方でも安心して始められる運動です。
(食欲が出て食費が高くなるという弊害はあるかもしれませんね? 笑)
また、誰か仲間がいないとできないスポーツでもありませんので、
自分が「今日からやろう」と思えばその日からスタートできるわけです。
誰かと話しながら歩くわけではありませんので、
言ってみれば「自分と向き合う」、ある意味では孤独な時間。
しかし、今まで気付かなかったことに気付いたり、
突然、ナイスなアイデアがひらめいたり、
悶々としてスッキリしなかった感情に折り合いをつけられたり…と、
健康効果以外にもいろいろと嬉しい効果が期待できます。
「健康のための運動」と肩に力を入れるのではなく、
自分と向き合う時間を作るために
生活の中にウォーキングを取り入れてみるのも
“大人な”選択かもしれませんね。
健康効果を高める“正しいフォーム”
ウォーキングの健康効果を高めるには、
なんといっても“フォーム”が大切です。
ただ漫然と歩いているだけではもったいない!
せっかくやるなら、健康効果を100%享受できるように
正しいフォームを身につけましょう。
ウォーキングの際は、次のことに注意して歩くようにしてみてください。
・胸を張って、背筋を伸ばす
・あごを引いて、まっすぐ前を向く
・肩の力を抜く
・腕は軽く曲げて、前後に大きく振りながら歩く
・ひざは伸ばして、歩幅は広く、やや速足で
・かかとから着地して、つま先で地面を蹴るようなイメージ
・お腹は凹まして歩く
また、“呼吸”のリズムを大切にして歩くと、汗の出方が違います。
2回吸って→1回、深く吐く…等、マラソンの時のように
自分の中でルールを決めて呼吸するのです。
そのルールを守りながら歩いていると、
身体が“燃える”感覚をより強く実感できますよ◎
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