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なぜ腰周りに悩みが集中するの?

まだ若いにも関わらず、腰痛に悩まされている人って多いですよね。
「ぎっくり腰で」とか、「椎間板ヘルニアで」とか…。

 

しかし、そうでなくてもなんとなくいつも腰が「ダル重〜」という感覚を抱えて
悶々としている方も多いようです。

 

実はその原因の一つが、血行の乱れによる腰の“冷え”
筋肉ががちがちにこわばって硬くなっているために、
思うように動かせなかったり、痛んだりしているのです。

 

「なんだ〜、そんなことか」と思われるかもしれませんが、
腰の血行が悪いというのは実は結構深刻な状態。
なんといっても、腰は上半身と下半身をつなぐパイプのような場所ですから。

 

主要な血管や神経も無数に走っていますので、
この部分に不調を抱えるというのは色んな意味であまりよろしくありませんよね。

 

これから紹介するマッサージ法を実践して腰の筋肉を常にしなやかに保ち
腰痛を改善・予防しましょう。

腰の動脈マッサージであらゆる不調を撃退!

腰痛を抱えているなんて、ちょっと年寄りくさい印象を持たれてしまいますよね(笑)。
腰痛があると勢いよく歩くことができませんし、
何か荷物を持つ際にも知らず知らずのうちに慎重になってしまいます。

 

何か新しいスポーツに挑戦したいと思っても、
腰のことが不安で躊躇してしまうかもしれません。

 

そこでおススメしたいのが、次の簡単マッサージ!

 

@両手で腰をつかみます
A皮膚の奥深くにある動脈を意識しながら強くマッサージします
B腰をひねりながら行うと、なお効果的です!

 

…繰り返しているうちに、腰の周りが温かくなってきませんか?

 

実はこのマッサージ、腰痛のみならず生理痛にも効果があるんですよ◎

 

そもそも、生理痛も下半身の冷え、
血行不良が原因の一つと言われていますので
腰の血流が良くなると自ずと子宮の血巡りも改善されてくるのでしょう。

 

オフィスの椅子に座っている時でも簡単にできるマッサージですので、
休憩時間にでも試してみてはいかがでしょうか。

背中をマッサージして筋肉の凝りをほぐす

腰痛と並んで、体の不調の上位に挙げられるのが「肩凝り」ではないでしょうか。

 

肩凝りは、頭〜肩周辺の筋肉の血流が滞ることで症状が悪化しますが、
同じように腰〜背中の血行不良もその一因になっています。

 

肩凝りを改善するには、
頭〜肩〜背中〜腰の広い範囲での動脈マッサージが効果的!
要するに上半身全体の血行を促すことがポイントなのです。

 

でも、背中のマッサージなんて、自分では簡単にできなさそうに思えますよね?

 

でも…実は、ごく簡単に背中の血行を改善できる方法があるのです◎

 

それは、回転イスに座って腰を左右にひねるというもの。
この時、腰〜背中の筋肉が刺激されていることを
意識しながら行うのがポイントです。

 

たったこれだけの動きですが、実際にやってみると、
確かに脇の下〜背中〜腰の当たりの筋肉が伸びているのが分かります。

 

もし回転イスがない場合は、布団の上に仰向けに寝転んで
同じように体を片側にひねるという方法でも同じ効果が得られます。

 

これだけのことですが、腰痛や肩凝りによく効くんです。

 

1日の終わりに上半身の凝りをほぐせば、
体中がポカポカしてよく眠れますよ♪