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血行不良は腰に悪い

65歳以上の5人に1人が悩まされているという腰痛。
若い方でも、腰にトラブルを抱えている方が増えています。

 

腰痛はなぜ起こるのか?

 

その原因は、“筋肉の衰え”にあると言われています。
衰えた筋肉には疲労物質が溜まりやすく、
これらの物質を代謝しようとする身体の働きが、“腰痛”という形で表れるのです。

 

ここには、血行、すなわち血液の流れが密接に関わっています。
血液には、身体の各所で発生した疲労物質を回収する働きがあり、
疲労物質を効率よく代謝するには血液が必要です。

 

例えば、重い荷物を持ち上げたりして腰の筋肉に負担がかかり疲労物質が蓄積すると、
その物質を回収するために血液が流れ込みます。
この時、痛みが生じたり熱が発生したりしますが、これは自然な症状。
血行によって疲労物質が正常に代謝されれば、腰痛も解消します。

 

しかし、血行が悪くなるとこの代謝が滞ってしまい、
慢性的な腰痛に悩まされるようになってしまうのです。

 

湿布や鎮痛剤は血行不良の原因

慢性的な腰痛持ちの方の中には、
湿布や消炎鎮痛剤などで痛みを鎮めているという方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、それ、実はNGなんです!

 

身体が痛みを持ったり発熱したりするということは、
すなわち「身体が自分で治そう」とする自己治癒力が正常に働いているということ。
患部を冷やして無理に熱を下げてしまうと、
血行の流れを悪くして自己治癒力まで低下させてしまいます。
これでは、腰痛の根本的な解決にはなりません。

 

慢性的な腰痛に悩まされているという方は、熱を無理に下げようとするのではなく、
逆に身体を温めることが大切なんですよ!
疲労と冷え、血行不良のトリプルパンチで筋肉は凝り固まってしまい、
筋肉はどんどん衰えてしまいます。

 

さらに、腰痛をかばって「なるべく腰に負担をかけないように」と思っていると、
今度は背中や脚など別の部位に余計な負担がかかって疲労が蓄積するという事態に!

 

慢性的な腰痛でお悩みの方は、腰を冷やすのではなく
温めて血行を改善することから始めてみましょう。

 

腰痛に効く体操

ここでは3つの体操をご紹介します。

 

腹筋を鍛える

@仰向けに寝て、両膝を軽く立てましょう。

A息を吐きながら、ヘソを覗き込むように、ゆっくりと上半身を起します。
※無理せず、できる範囲で

Bそのまま5秒キープ。

Cゆっくりと元に戻します。

 

背筋を鍛える

@仰向けに寝て両膝を軽く立てましょう。手は、掌を開いた状態で床の上に。

A息を吐きながら、お尻と背中を持ち上げます。
お腹を突き上げるようなイメージで!
※無理せず、できる範囲で

Bそのまま5秒キープ。お尻の筋肉を引き締めるようなイメージで☆

Cゆっくりと元に戻します。

 

血行を改善して身体を温める

@仰向けに寝転びます

Aひじや膝を軽く曲げて上に伸ばします。

B手足、腰を軽くゆすって、ぶらぶらさせます。
※赤ちゃんになって駄々をこねているような気持ちで(笑)

 

腰周りの血行だけではなく、手足の先まで血行が改善されて、
身体がポカポカしてくるハズです♪