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血行障害はなぜ起こる?

血行障害はなぜ起こる?「血行障害」という言葉、聞いたことありますか?
血行障害とは、文字通り、血行(=血液の流れ)に障害が生じている状態のこと。血液の流れが滞ってしまったり、血管の壁が硬くなって血液が流れにくくなってしまったり…と、血行になんらかの障害が生じると、当然のことながら血液の供給を受けている臓器もダメージを受けます。

ところで、血行について語る上でまず知っておいて欲しいのが、血管の仕組み!
「身体の隅々に血管が張り巡らされていて、血液が通っている」
ということはご存知だと思いますが、
自分の体内にどれだけの血管があるかご存知ですか?

毛細血管のようなごく細い血管から、
大動脈のような太い血管まで全てつなげると、
なんと10万Kmもあるんですよ !
日本列島の全長が3126 kmですから、舌を巻く長さです。

これだけの長さの血管が全身に張り巡らされ、
各部に必要な栄養を受け渡しているなんて…。

気が遠くなりそうですね(笑)。

これらの血管の血管壁が丈夫で適度なしなやかさを持ち、
さらに血液成分や血圧が正常値を保っている状態が理想。

しかし、現代社会では、高血圧や高脂血症、
喫煙など様々な原因で血管は蝕まれ、
血行障害の状態に陥る方が多いのが現実。
冷え性や肩コリ、腰痛、頭痛、慢性的な疲労等も
血行障害による症状の一つです。

これがエスカレートすると、脳梗塞や心筋梗塞、脳血栓、
狭心症など致命的な病気を発症する事態にもなり兼ねません!

血行障害の影響は、こんなところにも!

血管は身体のいたるところに張り巡らされているわけですから、
血行障害の症状も全身に及びます。

特に女性に注意していただきたいのが、婦人科系の症状!
血行障害で腰が冷えると、骨盤内がうっ血→
骨盤にゆがみが生じることにより、
子宮の病気や不妊症などを発症しやすくなってしまいます。

また、血行障害は体内の老廃物の代謝も低下させてしまうため、
お肌のターンオーバーもうまくいかなくなります。
その結果、大人ニキビや肌のかさつき、
シミ、くすみといった肌トラブルが…。

「いくつになっても美しくありたい」
というのは女性共通の願いですが、
そのためにも血行障害の予防・改善が大切なんです。

また、血行障害による弊害としてもう一つ見過ごせないのが、脳への影響。
近年、メディアでも頻繁に取り上げられている「認知症」です。

認知症は、よく知られている「アルツハイマー型」や「変性型」、
「脳血管性型」といくつかのタイプに分類されます。

ここで注目したいのが、脳血管性のタイプ。
血行障害が原因で脳の血管に血栓などが詰まると、脳梗塞が多発します。
一口に脳梗塞といっても、大きいものから小さいものまで様々。

結果的に脳が破壊され、脳の機能も低下してしまうのです。

血行障害を改善しよう!

見過ごしがちな小さな症状から、命に関わる大きな病気まで、
血行障害が健康に及ぼす影響は測り知れません。
日頃から、食生活や生活習慣に気を付けて、
血行障害を予防・改善したいものです。

ここでは、血行障害改善のポイントをいくつかご紹介しましょう。

■毛細血管の機能を保つビタミンC、
 血行を促進するビタミンEを積極的に摂取しましょう

■根菜類や香辛料など、身体を温める食材を普段の食事に取り入れましょう。

■適度な運動で筋力をアップさせ、血液循環を促しましょう。

■姿勢を正して、基礎代謝を上げましょう。

■シャワーだけではなく、湯船につかって身体を温めましょう。

■禁煙に努めましょう!

■ストレスをためない&自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。