血行ドットコム

血行が滞る原因は何?

「血行」という言葉を耳にしたことがないという人はいないでしょう。
血行とは、読んで字のごとく、「血液の流れ」のこと。
血液は、体内の細胞が正常に機能するために
必要な栄養素を運ぶという大切な役割を担うものですから、
「健康」を語る上では決して外すことができない要素と言えるでしょう。

血液を調べれば、身体のコンディションはほぼ分かってしまいます。
まさに、健康のバロメーターですね!
みなさんの中にも、年に数回の「血液検査」に怯えている方、多いのでは(笑)?

「健康のために食事や生活習慣に気を付けている」
…という優等生が増えている一方で、
現代社会には血液を滞らせる原因が溢れているんです。

例えば、食事。
ファーストフードをはじめとする脂分や塩分の多い食事は、
血行不良の原因の一つ。

…こんな風に言ってしまうと、
「食生活の欧米化」という言葉が脳裏をよぎりますが、
最近、欧米では健康ブームの高まりと共に
「食生活を見直そう」という動きが活発化しているよう。
食品の塩分や油分に関する規制も厳しくなっているようです。

その点、日本は、健康に関する意識がまだまだ低いと言わざるを得ないでしょうね!!

運動不足が血行不良を招く!

食生活が、血行を滞らせる原因の一つとなり得ることはすでにご紹介した通り。
しかし、血行不良の原因は食事だけではないんです。

運動不足も、血行不良の原因!
運動不足で筋力が落ちてしまうと、血液を押しだすポンプの働きが低下します。
特に、足の筋力が落ちると心臓へ血液を戻す機能が落ちてしまい、
血液の循環が滞る原因に…。

血液がスムーズに流れない=血行不良の状態になってしまうので、
身体の隅々に栄養分が行き渡らなくなるのです。

また、血液には身体で生まれた老廃物を回収する役割もありますが、
血行が悪くなるとこの機能も低下してしまいます。
こうなると、老廃物の代謝がうまくいかなくなって、血液はドロドロ。
これでますます血行が悪くなる…という悪循環に陥ります。

「事務仕事で、1日中座りっぱなし…」という方は経験があると思いますが、
夕方になると脚がむくんでパンパンになりませんか?
あれは、足の血流が悪くなっている証拠。
脚に老廃物が溜まっている状態ですよ!

予防策としては、ちょっと席を立った時に
つま先立ちでふくらはぎのストレッチをしたり、
イスに座った状態で足首をくるくる回したり、
指で足首〜ふくらはぎをマッサージしたり…。

血行不良を予防するには、普段のちょっとした心がけが大切なんです。

ストレスも血行を悪くする原因?

血行が悪くなる原因として、もう一つ外せないのが、ストレスです。
「血行とストレスに何の関係が?」と思われるかもしれませんが、
このストレスが厄介モノ!
あらゆる病気の原因として名を連ねているんですよ。

では、なぜストレスが血行不良の原因になるのか?

これには、自律神経の働きが関係しています。
自律神経とは、血液の循環調整や内臓の機能など、
自分の意思とは関係なく機能する組織を制御する役目を持った神経系のこと。

自律神経は、交感神経と副交感神経で構成されていますが、
過度のストレスは交感神経優位な状態を作り出してしまいます。

「交感神経」とは、外部からの刺激に対して敏感に反応し、
「戦う」準備をするための神経。
血液を筋肉に集中させたり、内臓の活動をコントロール(抑制)したり…と、
いわば身体を「戦闘モード」に整える役割を担っています。
外敵(=ストレス)に対していつでも反応できるように、

血行とは?

筋肉を緊張させてエンジンを吹かしておくわけですね。

一見、血行が良くなっているようなイメージを持たれるかもしれませんが、
とんでもない!
確かに、通常よりも血液の循環量は増えますが、
内臓への血液供給は抑えられているわけですから、
不都合が起こらないわけがありません。
血液が身体の隅々まで行き渡りにくい状態=血行不良には違いないのです。

筋肉の過剰緊張が続くことで、身体はヘトヘト…。
慢性疲労の原因にもなります。

また、交感神経が過剰に緊張すると血液中の“顆粒球”が必要以上に増加し、
この顆粒球が死滅する際に発生する活性酸素も増加します。
活性酸素は強い酸化力を持っているため、
血液も酸化されてしまい“ドロドロ”の状態に…。
血液がスムーズに流れず、ますます血行が悪くなるという
最悪の状態を招いてしまうのです。